お客さんに満足してもらえることで成長する
風俗業というのはサービス業ですので、風俗嬢が一番うれしいのは自分がサービスした男性が喜んでくれることです。
ただし、男性というのは素直に感情を表に出しにくいもので、よほどのプレイボーイでない限り、お相手してくれた女性のサービス内容に対して饒舌にお礼は言いません。
時にはのどから手が出そうなくらいお礼を言いたいほどサービスに感激していることもあるのですが、プライドが邪魔をして言えない場合も多いです。
ただし、最近の風俗店では、ホームページで遊んだ男性がアンケートにこたえることが出来るようになっている店もあります。
店としては実際に遊んでくれた男性の声というのは非常に参考になりますのでこういったアンケートを入力できるようにしているわけですが、ここに風俗嬢に面と向かって言えなかったお礼を記載してあげることも悪くありません。
そうすることにより、彼女の評価は上がり、店長やスタッフに褒められてさらに風俗嬢として成長できる手助けにもなります。
内容的には難しく考えることはありません。「自分の好みのタイプで、実際に遊んでもイメージ通りの素敵な女性でした。またリピート指名させてもらいます」という程度でいいのです。
風俗嬢の金銭感覚について
定期的に風俗店を利用して遊ぶようになると、お相手をしてもらった風俗嬢の金銭感覚について興味を持つ男性もいます。
風俗嬢は高収入を稼げるため、派手にブランド物の服やバッグを買って散財しているのだろうかなどとも考えてしまいがちですが、彼女たちは意外に質素な生活をしていたりするのです。
確かに風俗嬢の仕事は時給に換算すると普通のパートやアルバイトに比べて破格に高いですが、安定的に儲けるという点から考えた場合、必ずしも恵まれているといえない一面もあるのです。
例えば店舗型の風俗店に勤務し、出勤はしたものの、1日に1人のお客さんから指名の声がかからない日もあるわけです。
こういった日は待機しただけで終わり、収入は0です。
店によっては多少の出勤手当が出るところもあるようですが、それをもらったとしてもその日は高収入とは縁遠い日で終わるというわけです。
また、この仕事は15年や20年も続けられるものではなく、稼げる期間が限られていることも多くの風俗嬢が認識しています。
従って日によっては数人のお客さんを接客して30,000円や40,000円程度稼げる日もありますが、それをコツコツと貯金にまわす風俗嬢も多いのが実態です。